fstabをUUIDで指定する方法
fstabをUUIDで書けるということを知ったので備忘録として。
まずはディスクのUUIDを調べます。
lsblk -fかblkidあたりが調べやすいと思います。
以下はCentOS Linux release 7.9.2009 (Core)の環境にて。
# lsblk -f
# blkid
# lsblk -f
NAME FSTYPE LABEL UUID MOUNTPOINT
sda
├─sda1 xfs 7c181854-f8f2-487a-b8a0-xxxxxxxxxxxx /boot
└─sda2 LVM2_member GsAbGe-6pyF-QehS-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxx
├─centos-root
xfs e3f6d68d-5cba-4ba7-b281-xxxxxxxxxxxx /
└─centos-swap
swap adbf3689-987b-4652-b121xxxxxxxxxxxx [SWAP]
sdb ext4 4bfb9bb4-7548-418b-9e5a-xxxxxxxxxxxx /xxxx/yyy
sr0
あとは普通にfstabに記入してください。
/etc/fstab
UUID=4bfb9bb4-7548-418b-9e5a-xxxxxxxxxxxx /xxxx/yyy ext4 defaults 0 0
/etc/fstab
#後から忘れるのでコメントを残しておいたほうがいいと思います。
【追記】マウントできない
ある日、ディスク構成を変更し起動すると通常起動できずemergency modeで立ち上がり、journalctl -xbを確認してみろ、というメッセージが表示された。
fstabに存在しないUUIDを書くと起動できないみたいなので注意が必要です。